レイキャビーク見てから死ね

20110821

還ろう

今日は涼しい。過ごしやすい。
毎日これくらいでいい。
常春気候は高山気候。
南米の山の中腹で、リャマの世話して暮らしたい。
素朴なスープと、トウモロコシの粉を混ぜて焼いたぺらぺらなやつを食べながら、
先祖のしゃれこうべとマリア様が並んでいるのを眺めて、
どぎつい色のパペルピカドが揺れる。
ポンチョを織って、星を見て、
たまに街に降りていって、爽やかな果物をかじりながら、
知らない人と、明るく踊ってまた山に帰る。
そういうのよくない?

現実の私は貴重な夏休み、カレンダーはまっしろで
4時に寝て、15時に起きたりしている。終了。
カーテンずっと開けてない。終了。
外出していない。終了。
そして、つまらなく消費している毎日を
少しでも変えたいという気持ちで、
ディズニー映画を見るのです。
勇気ある主人公、
信頼出来る仲間、
お決まりのハッピーエンド。
主人公に自分を重ねてみるけれど、
最終的にはみんなこんなに頑張って立派に生きてるのに
私って何?寝よう。
となるのです。
しかしピクサーの水の表現はすごい技術だと
感心出来ただけでも私は満足です。








おいしい空気が吸いたい。おいしい水も。
風とか吹いてそよそよするその感じ、
自然が足りない。私の中の自然が足りない。
今日もブラウザ越しに自然を眺めるのです。